プロカメラマンが語る「匠プリント」の魅力
その仕上がりの上質感に銀塩プリントの素晴らしさを再認識させられました
和田 直樹
プロフィール
1964年大阪生まれ。
1987年日本大学芸術学部写真学科卒業後、(株)電通を経て1998年よりフリー、主に広告や雑誌等で人物撮影を中心に活躍。
(社)日本写真家協会会員
最近は仕事でデジタルカメラでの撮影が多くなり、印刷原稿の色見本としてインクジェット出力したものを添付し参考基準にしています 。ところが、同じデータを「匠プリント」で出力したところ、その仕上がりの上質感に銀塩プリントの素晴らしさを再認識させられました。
作家や文化人の撮影が多く、その被写体の存在感を大切にしており、顔の陰影やディティール、背景の奥行き感を重視しています。 「匠プリント」はインクジェット出力と比較して圧倒的に立体感があり、フィルムからのプリントと遜色のな い仕上がりを初めて見たときは、感動を憶えました。 おそらくYMCの各色インクを紙の上に置いているインクジェット出力に比べて、 銀塩プリントではYMCの各色層を通して色再現をしている点がスペック上の解像度とは全く違う見映えの差になっているのでしょう。
また、シャドー部の色再現が優れていて、インクジェット出力では、 ベタっとなって平面的になり全く諦めていた領域が見事に階調表現されています。 これは、「匠プリント」がダイナミックレンジの広い印画紙を使っているからだそうで、これまでレタッチソフトでデータの シャドー部を持ち上げて若干明るくしてから出力する、といった作業の必要性も感じません。 結果的にシャドー部の階調表現を犠牲にすることなくプリント出力できるので、 デジタルカメラで撮影したデータのハイライト部からシャドー部までを十分に活かせるようになりました。
色調の再現性については、ラボ側でデータの補正処理を行わないサービスなので、仕上がり前は心配した面もありましたが、 実際には偏りのない忠実な色調の再現に仕上がり、自分の使用しているモニターとの調整さえ注意すれば、 以後は望み通りのプリントに仕上がり満足しています。
インターネットでの注文ということで、どのような仕上がりになるか多少の疑問もありましたが、 一度経験すると思い通りの高品質なプリントがラボに行かずに受け取れる「匠プリント」の利用価値は高いと思います。
ハイライトからシャドーまでの階調を限りなく忠実に再現する品質に満足
並木 隆
プロフィール
1971年東京生まれ。
1990年東京写真専門学校(現 東京ビジュアルアーツ)中退と同時にフリー。
カメラ専門誌などへの写真の掲載、執筆のほかに、各種写真教室の講師なども行う。 花などの自然写真をテーマに活躍中。
某デジタル雑誌のフォトコンテストの審査員をしていたとき、毎回惜しいなぁ〜と思ってしまう作品がいくつもありました。
構図やシャターチャンスなど作品としてはとてもすばらしいのですが、インク色の少ないインクジェットプリンターで出力されていたため 、オリジナル画像の色や階調は失われ作品の良さが半減していたのです。
作品性を重視して選定していましたが、同レベルの作品が残ったときにはやはり質の高いプリントの方が上位入賞する結果 となってしまいます。
インクジェットプリンターは自宅で気軽にプリントアウトできるようになって写真を楽しむ幅が広がった反面、 自身でクオリテリの高さを意識しなければならないという難しさも出てくるようになってしまいました。
そこで、クオリティの高いプリントをこの「匠プリント」に託してみてはいかがでしょうか。
画像の持つハイライトからシャドーまでの階調を限りなく忠実に再現する品質は、私たちプロでも十分満足のいく仕上がりです。
ハイアマチュア向けとなっていますが、初心者の方もどんどんお気に入りの作品を頼んでみましょう。
基本的に色や明るさなどは無補正のままなので、インターネットからの注文では仕上がりが読めず不安に感じるかもしれません。 しかし、テストプリントを利用すればキャビネサイズで事前に送付されてくるので安心です。
また、プリント以外にもパネルに仕上げてくれるサービスがあるので、お気に入りの作品が撮れたらぜひ大きいサイズのプリントをパネル仕上げにして飾ってみましょう。 大きいサイズのプリントは迫力が違いますよ。



